入院6日目 遂に逃げ出す
朝5時に検査だか、点滴があったらしく、夜勤の看護師が元気にやって来た。シャーっと遠慮を知らないカーテンの開け方。
何事が起こったのかとびっくりして起床。
朝から大声でテンション高い看護師が、隣のおばあちゃんを起こしていて、3人はカーテンの音で起きたのに、おばあちゃんはぐっすり。体調悪くて疲れていてかわいそうだなぁとは思うものの、看護師の大声には腹がたつ。
4人部屋なので、他にも3人いるんだよね。
そちらへの気遣いは全く見せずに、おばあちゃんの検査のみが頭にあるらしく、全くもって迷惑なんですけどね。パルスもわからないアホ。
血圧測った時に、パルスはいくつ?って聞いたら、98! は?それまずくない?って… あー、酸素濃度と間違えている。面倒だから訂正するのはやめた。
ここ数日、個室へ移して欲しいとの訴えは却下され続けていたけど、遂に許可が出た。
が、よく考えたら、副作用で苦しんでいるのを何もしないのにあと1日いる必要性を感じず、逃げ出す事にした。
入院中にちゃんと調べて、次に行く病院は決めてあった。
一応個室へは移ったけど、帰る宣言。直ぐに心電図を外してもらい、医者が来るのを待つ。
やっと医者が来て副作用を訴えるものの、2週間で慣れる。って、それまでどうやって生活すれと?
医者曰く、家に帰った方が安静にできるからね、ってびっくり発言。なのに、後は外来で大丈夫って言うから、紹介状を書いてください。転院します。ってその場で書いてもらった。
GW期間中にもし何かあった時困らない様にもらっていて大正解。
家に帰り、ちょっと落ち着いたので直ぐに血圧計を買いに行きましたよ。(どうやったら動かないモノをブレブレで撮れるのだろう)
息子がお腹空いたと言うので、お好み焼き屋さんへ
もちろん私はほぼ食べられずに、息子の胃袋に収まっていました。
調子もそんなに悪くはないので、大人しく座っているだけの映画を観に行きました。
すっかり疲れている私は、映画泥棒の辺りで寝てしまい、最初の方はよく覚えていませんが、久しぶりにとても楽しかった。
自分のベッドと、息子が安静にする様に家事をしてくれて久しぶりにゆっくりと眠れました。
普通の生活に戻ると、ベッド上での生活とは違い、息切れや頻脈、徐脈の繰り返し、高血圧に悩まされる事になりますが、血圧計買ったから大丈夫。ちゃんとこの数字を持って次の病院は行きます。
ホテルの様に立派な病院だったけど、中身の伴わない残念な病院でした。
家から近いけどもう二度と行くことはないでしょう。
6日間の入院で、限度額適用証があったので、63000円ちょっとのお支払
副作用の酷い薬が💊2種類わかっただけでもよかったのかな。
そう考えていないと、頭がおかしくなるわ!